前回の記事ではラズベリーリーフティーについて書きましたが、同じく安産準備として始めた会陰マッサージについて書いていきたいと思います。
もくじ
会陰マッサージとは
出産時の不安のひとつに「会陰切開」があります。赤ちゃんが出てくる時に会陰部(膣口と肛門の間の部分)を切開する処置です。伸びがいい方は切開せずに出産できますが、裂けてしまう恐れがある時は切開が必要となります。裂けるよりは切開した方が綺麗に縫合できるそうです。
やむを得ないことですが、産後の傷口の痛みなどを考えると、出来れば会陰切開はしたくない…そのための対策が会陰マッサージです。オイルを使用し、会陰マッサージをしておくことで会陰部が柔らかくなり会陰切開を避けることができます。
マッサージの方法
- 指にオイルをつけて、膣に3~5cm指を入れ、内側の壁をU字を描くようにマッサージします。
- オイルをつけた指で会陰をクルクルと円を書くようにマッサージします。
これを1回5分ほど、週2~3回行うのが目安です。
いつから始めるのか?
妊娠36週を目安として始めましょう。ただし、基本的には医師に相談したうえで始めることをオススメします。
使用するオイルは?
会陰部はとてもデリケートな場所ですので、会陰マッサージに使用しても良いとされている専用オイルを使用することをオススメします。
私はカレンデュラオイルを使用しています。
カレンデュラはキク科の草花で優れた殺菌作用や炎症を抑える効果があり、火傷やニキビなどの様々な皮膚トラブルに有効です。皮膚への刺激も少なく、会陰マッサージや赤ちゃんのおむつかぶれなど幅広く使用できます。
カレンデュラオイルもネットで簡単に購入でき、口コミ評価も高かったので、AMOMAのカレンデュラオイルを購入しました。
ポンプ型で使用しやすく、きちんと使用期限も記載されているので安心感があります。
会陰マッサージには抵抗がある場合は?
お腹も大きくなり会陰部をマッサージするのはちょっと大変…それに指を入れるのは抵抗があるという方は多いのではないでしょうか?私もそのひとりです。
会陰マッサージの効果には及ばないかと思いますが、毎日お風呂上がりに会陰部にカレンデュラオイルを塗りこんでいます。また、カレンデュラオイルを染み込ませたコットンを会陰部に当てておくだけでも良いと思います。オイルを塗るだけでも、皮膚が保湿され柔らかくなります。
なお、会陰切開は約7割の妊婦さんが行っており、いくら会陰マッサージを行っても会陰切開を避けれない場合もあります。こちらもラズベリーリーフティー同様、お守りとして毎日続けていきたいと思います。
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