バスタブのお湯が出るところを取り外して掃除していたところ、アダプター?と思われるパーツが外れてしまい、元に戻せなくなりました。
試行錯誤の末、なんとか元に戻すことができたのて状況と対処をまとめました。
バスタブのお湯が出るところ
調べてみるとバスタブのお湯が出るところのことを「循環アダプター」「循環口」と呼ぶらしいです。
上記リンク先の説明にもある通り、普段見えているステンレス製のカバーは少し回転させることで外すことができます。この部分にも汚れはたまるので、こまめに掃除されている方も多いのではないでしょうか。
カバーがついている通常時の状態

カバーが外れている状態

アダプターが外れてしまう
この部分を掃除をしようと思い、カバーを外す際に強く回転させてしまい、アダプター毎外れてしまいました。
外れてしまった状態①

奥にある配管が見えてしまっています。
外れてしまった状態②

アダプターが外れたのは初めてでしたが
そこまで汚れがなかったことにびっくり。
見て頂いてわかる通り、元々は穴のすぐ先にある黒い配管とアダプターがつながっていたのですが、見事に外れており、かつ、軸がずれているためどうやって再度繋げたらよいのかわからない状態でした。
また、写真を撮り忘れてしまったのですが、外れたアダプターはネジ巻きのみのアタッチメント部分と浴槽側のアダプターの二つに分離することができました。
後の工程では黒い配管とつながるアタッチメントを主に使って再接続していきます。
つなげるために試行錯誤
ネットを調べてみると意外にも同じように困っている方がいるようでした。ただ明確な回答はなく、業者を呼んだり、専門の工具が必要とのことでした。
ただ、何人かの方は自身で直していたようなので、試してみることに。
配管を指で動かすのですが、それぞれが濡れていると滑ってしまい固定に支障が出るため、水分をふき取るか、しばらく放置することをオススメします。
完全に乾いた上で、まず、奥の配管を穴に合わせる作業をします。私の場合は指を入れれば届く範囲にあったので、指をひっかけて引っ張り、穴に合わせるよう動かせることを確認します。
当然ながら手前側を固定するのに自分の指が入っていると、回転して固定することができないため、あらかじめ自分の指に回転留めするアタッチメントを通したうえで、上記の奥の配管を手元に持ってくるよう動かします。
指にアタッチメント、奥の配管が穴にフィットした時点で、空いている方の手でアタッチメントを回し穴にそれぞれのパーツを固定します。
ここまでできればあとはアタッチメントにアダプターを取り付けるだけです。
同じようにパーツが外れてしまい困っている方の助けになれば幸いです。
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