結婚式二次会用ムービーを作る際のポイントについて考えてみた

スポンサーリンク

結婚式二次会のムービー作成を最近よく頼まれるので、ムービー作成にあたっての色々を書いていきたいと思います。

1次会では新郎新婦でOP・EDムービーを自作したり、業者に頼んだりすることがほとんどですが、2次会では大抵の場合、新郎新婦の友人を司会に立てることから、2次会用のムービーというのも司会、ないしはその友人が作成するケースが多いです。

あるあるなものとしては、新郎新婦に内緒で実家の両親に話を聞いてみたり、友人からの動画メッセージをつなげてサプライズするといったことが多いかと思います。

 

本記事では後者の「友人らの動画をつなげて一つのムービーとする」場合のケースについて、思うところを書いていきます。

 

  • 製作者側の苦悩

私自身ムービーをいくつか作っているのですが、最初に考えることは以下です。

「一生に一度なので失敗できない」

「ムービー作成は余裕を持って進めていきたい」

「できるだけ大人数から祝っている感を演出したい」

ただ、プライベートとも並行して作業するので、大抵の場合は当初の予定ほどうまくいかないものです。

「動画のクオリティがあまり上がらない…」

「納期に全然間に合わない…」

「みんな動画を撮ってくれず、集まらない…」

この上手くいかない要因について考えてみました。

 

  • 「動画のクオリティがあまり上がらない…」

正直動画のクオリティはプロでもない限り誰が作ってもそこまで大差ありません。

Adobeのaftereffects(有料)等や、VideoPad(無料)を使うことで出る差異は確かにありますが、観客や新郎新婦が見ているのはそこではなく、そもそも素材にしている皆からの動画そのものだと考えています。

後からの動画編集より、最初の動画集めの段階である程度クオリティは決まっている、ということです。

 

  • 「納期に全然間に合わない…」

間に合わない理由としては「クオリティを上げる」という前述の理由にも起因しますが、

他の要因としては、後述する「動画が集まらない」ことと、集まった動画に定まったフォーマットがない(あるいはブレている)ことで編集の稼働を逼迫している可能性が高いです。

あまりにも騒音の激しいところで撮っていたり、すごく暗い場所で撮っていたりなど。

集める動画をある一定の基準(音量でも明るさでも)にそろえることが必要となります。

 

  • 「みんな動画を撮ってくれず、集まらない…」

動画を中々送ってくれない人、かなりの数がいると思います。

送ってくれない側の心理としては、「めんどくさい」「指示がわかりづらい」などがあるかと思います。

「めんどくさい」は今回論外にするとして、私が依頼された場合で多いのが「指示がわかりづらい」でした。

なにかテーマは決まっているようだけど、テーマ自体意味不明だし、テーマに沿っていないものを提出しても…というようなケースになるかと思います。

ここで必要になるのは明瞭に指示を伝える、その一点のみになります。

ただこれは中々難しく、文章でダラダラ書いてあっても、読み飛ばしていたり、そもそも読んでくれていなかったりするので何かしらの対策が必要になるかと思います。

 

  • ムービー作成における私なりの結論

結論としては、「集めることに本気を出して、編集を可能な限り楽にする」です。

ではどうすればいいのか。

わたしはムービー収集の際の告知文章・図に力を入れます。

下記が以前周知した際の図になります。

可能な限りを指定し、動画を撮る際に「どうすればいいんだっけ」を無くすように心がけています。

上記の図に加えて動画例も共有しておけば、集まる動画がある程度クオリティが揃ってきます。

最近ではLineで動画を送ってくる人も多いですが、Lineに載せた時点で圧縮されてしまい、せっかくの高画質が無駄になることも多いので、私は外部にアップロードしてもらうことが多いです。

ただその場合はアップロードの仕方がわからない、という人が必ず出てくるので、

そこに対しても下記のような図でフォローをしています。

 

複数人共同で作業することを考えて、パワポで作っていました。

元ファイルをアップしておくのでぜひ利用してください。

結婚式二次会ムービー周知用

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました