Panasonicの美顔器の購入を検討しています。美顔器といっても導入美顔器とRF美顔器があり、さらにその中でも複数種類があります。2019年3月時点で販売されているPanasonicの美顔器ついてまとめてみました。
もくじ
導入美顔器とRF美顔器
Panasonicで販売されている美顔器は2種類あります。
導入美顔器
いわゆるイオンエフェクターを搭載しているもの。こちらはイオンの効果で化粧品に含まれている美容成分、ヒアルロン酸やコラーゲン、ビタミンCなどを肌の奥まで浸透させます。そのため、肌への効果は保湿・美白効果が謳われています。その他、毛穴に残った汚れを取り除いたり、冷却モードにより毛穴を引き締めることもできます。
RF美顔器
こちらはRF(ラジオ派)と超音波により、ハリを出したり、フェイスラインを引き締める効果があります。年齢を重ねるとともに気になる、シワ・ほうれい線・たるみの改善が期待できます。
両方の機能を搭載している美顔器はありません。肌の調子を良くする導入美顔器かエイジングケアのRF美顔器、どちらを必要とするかで分かれてきます。
導入美顔器(イオンエフェクター)
導入美顔器の種類
2019年3月現在、6種類の導入美顔器がHPに掲載されています。
- EH-ST97
- EH-ST86
- EH-ST75→EH-ST76
- EH-ST65→EH-ST66
4タイプあり、EH-ST75の後継機種がEH-ST76、EH-ST65の後継機種がEH-ST66です。
- プレケアモード…EH-ST86より搭載されます。高分子美容成分(ヒアルロン酸、コラーゲン)の浸透を高めることができます。
- スキンクリアモード…全ての機種に搭載されています。洗顔で落としきれない汚れを落とすことができます。
- リズム保湿モード…EH-ST7・8・9シリーズに搭載されています。電気浸透流とリズムで化粧品の保湿成分の浸透を高めることができます。
- 保湿モード…EH-ST6シリーズのみリズム保湿モードでなく保湿モードです。電気浸透流で化粧品の保湿成分の浸透を高めることができます。
- ブライトニングモード…全ての機種に搭載されています。化粧品のビタミンCの浸透を高めることができます。
- クールモード…EH-ST7・8・9シリーズに搭載されています。表面温度約10℃の冷たいヘッドで肌を引き締めることができます。
- 温感リズムケアモード…EH-ST6シリーズのみリズム保湿モードでなく保湿モードです。マッサージクリームなどを使い、エイジングケアができます。
わかりやすくまとめると…
EH-ST75・76になると保湿モードでなく、リズム保湿モードへ。温感リズムケアモードからクールモードになります。そして、EH-ST86になるとヒアルロン酸やコラーゲンが浸透できるプレケアモードが搭載されます。EH-ST96はそのプレケアモードが進化し、浸透力がアップするようです。
EH-ST75とEH-ST76、EH-ST65とEH-ST66の違いは?
取扱説明書を比べましたが、機能の違いはありませんでした。説明書の内容はまったく同じです。ただし、販売時期が異なるため、値段は3,000円ほど異なります。
主な使い方
スキンクリアモード→プレケアモード・保湿モード・ブライトニングモード→クールモードの順で使用します。スキンクリアモードで肌の汚れを落とし、プレケアモード・保湿モード・ブライトニングモードで美容成分を浸透させ、クールモードで毛穴を引き締めます。
使い方は、スキンクリアモードは化粧水やふきとり化粧水を染み込ませたコットンを美顔器に装着し、汚れを落とします。プレケアモード・保湿モード・ブライトニングモードは化粧品を使用し、化粧品の美容成分を肌の奥へ浸透させます。クールモードは何もつけず、使用します。
使用できる化粧品
Panasonicの美顔器の利点の中に、専用の化粧品ではなく、市販の化粧品が使用できるというところがあります。これは私がPanasonicの美顔器を選ぶ理由のひとつでもあります。
使用できる化粧品は、化粧水・ジェルやゲルタイプのとろみのある化粧水・美容液・乳液・クリーム・アイクリーム・マッサージクリーム・シートマスク・洗い流さないクリーム状マスクです。
化粧水を使用する際はコットンが必要となり、コットンに化粧水を含ませて美顔器のヘッドに装着します。その他はコットンは不要で化粧品を顔につけて美顔器を使用します。
なお、ブライトニングモードはビタミンCを浸透させるため、ビタミンCやビタミンC誘導体を含む化粧品を使用する必要があります。(成分例は取扱説明書に記載されています)
使用できる化粧品は、どの機種も共通です。ただし、機種のモードごとで使用できる化粧品が多少異なるため、使用する際は説明書を必ず確認ください。
購入すべき機種は?
機能面では、やはり最新のEH-ST97がダントツです。ただし、最新機種だけに高価となります。新しい機種が出るごとに古い機種の価格は下がっているので、どこまでの機能を求め、金額との折り合いをつけるかは個人の判断になります。
EH-ST76か75、EH-ST66か65で迷うのであれば、機能に違いはないため、私は安い方を選んでも良いのではないかと思います。
RF美顔器
RF美顔器の種類
2019年3月現在、2種類のRF美顔器がHPに掲載されています。
上記表は、Panasonic公式HPより引用
RF美顔器はRF(ラジオ波)と超音波が1秒毎に出力され、肌の奥に届きます。EH-SR71とEH-SR70の違いは、EH-SR71は一定のリズムだけでなく、変化のあるリズムを使用できることです。
主な使い方
メイクを落とした洗顔後に使用します。1日1回約10分、1日以上あけて週3回程度が使用の目安です。専用ジェルか市販の化粧品を肌につけ、年齢の出やすい、口もと・ほうれい線・ほお・フェイスライン・目もとに美顔器を当てて動かします。
使用できる化粧品
RF美顔器も導入美顔器同様、市販の化粧品が使用できますが、RF美顔器は専用ジェルも販売されています。
本体をすべらせやすくなるような化粧品が使用できますが、油分が多い化粧品はRFや超音波が伝わりにくい場合があります。主に美容液・乳液・ジェル、ゲルタイプは使用可能です。化粧品・オイル・クリームの使用は勧められていません。
購入すべき機種は?
EH-SR70は2017年10月、EH-SR71は2018年10月に販売されています。価格差は4,000円ほどです。変化のあるリズムで肌の代謝をより促すことができるそうです。
ただし、どの程度効果が異なるのかデータは出ていません。確実に目に見える効果が必ず表れると約束できるものではないので、金額に悩むのであればEH-SR70でも充分ではないかと思います。
私が購入した美顔器
今回Panasonicの美顔器について調べた結果、EH-ST75を購入することにしました。使用感、効果についてはまた別記事でご紹介したいと思います。
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