出産準備 #5 ~衣類の水通し~

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新生児の洋服を用意したあとに行わなければならない水通し。妊娠32~34週目途に行うのが良いとされています。

今回は私が行った水通しの手順についてご紹介したいと思います。

 

 

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水通しを行う理由

 

新品の衣類には「ホルムアルデヒド」という物質が使用されていることがあります。ホルムアルデヒドは衣類のシワや縮みを防ぐものですが、肌に触れると発疹などの皮膚障害やアレルギーを引き起こす可能性があります。衣類だけでなく、家具や建築資材、壁を貼るための接着剤などにも含まれています。

赤ちゃんの肌はとても敏感なため、ホルムアルデヒドに触れることがないようにしたいものです。生後24ヶ月以内のベビー用品は、ホルムアルデヒドについて法律の規制がより厳しくなっています。ただし、購入した衣類がビニール袋に入っていても、他の衣服や家具等から移染している可能性があるため、水通しによってホルムアルデヒドを取り除くことが推奨されています。ホルムアルデヒドは水に溶ける性質なため、水通しの際は洗剤を使わなくても大丈夫です。

その他、衣類を柔らかくし、汗の吸収を良くする役割もあります。

 

 

水通しを行うもの

 

赤ちゃんの肌に触れるものを水通しします。私が行ったものは以下のとおりです。

  • 衣類(肌着・洋服・靴下)
  • スタイ
  • おくるみ
  • ブランケット
  • ガーゼ
  • シーツ
  • 布団カバー
  • バスタオル
  • 布製のおもちゃ

 

 

水通しを行う前に…

 

水通しを行う前には、洗濯機の掃除を行ったほうが良いと思います。我が家はドラム式の洗濯機ですが、主に4か所の掃除をしました。

  • 洗濯槽
  • 洗剤ケース
  • 乾燥フィルター
  • 排水フィルター

洗濯槽は洗濯槽洗浄機能を使用しました。洗剤は激落ちくんを使いました。

 

洗剤ケース、乾燥フィルター、排水フィルターは水洗いをし、よく乾燥させました。

 

洗濯機もピカピカになり、一石二鳥ですね。これで準備完了です。水通しを行います。

 

 

水通しを行った後…

 

水通しを行った後は通常の洗濯通り、衣類を干します。

ハンガーは大人のものだと大きいため、子ども用を用意しました。私はベビザラスで売っている10本セットを購入しましたが、430円(税込)とコスパもよいのでおススメです。カラーも豊富で、白・ブルー・ピンク・グレーがあります。

 

衣類は太陽の下で干したいと思いましたが、花粉が飛んでいる時期であるのと、道路沿いに面しているため排気ガスなどが気になるため、室内で干しました。

 

小さい洋服が並んでいるのは新鮮で、幸せな気持ちになりました。水通しは“世界一幸せな洗濯”と巷で言われているそうです。

 

そして、衣類が乾いたら、タンス等で保管しますよね。その際に注意する必要があるのが…大人の衣類と一緒にしないこと。せっかくホルムアルデヒドを落としても他の衣類から移染する可能性があります。また、新品なタンスに保管する場合は、ジップロックなど袋にいれて保管することをオススメします。家具のホルムアルデヒドを除去するスプレーや吸着・分解シートも販売されているため、それらを使用したうえでタンスに保管するのが良いと思います。

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